アニメHUNTER×HUNTERのクラピカが使用する念能力エンペラータイムとは?

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こんにちは!いずもです!

 

HUNTER×HUNTERにおいてクラピカが使用する『エンペラータイム』には、念能力相応の発動条件や制約があります。この記事ではエンペラータイムを含むクラピカの念能力の解説や、クラピカという魅力的なキャラクターについて解説していきます。この記事をみていただき、HUNTER×HUNTERという物語をより楽しんでいただければ幸いです。

 

出典:少年ジャンプ公式サイト『HUNTER×HUNTER』冨樫義博

 

 

クラピカの強すぎる念能力「エンペラータイム」とは?

HUNTER×HUNTERにおいて最も重要な設定に『念能力』というものがあります。クラピカが使用する『エンペラータイム』という能力には、強すぎると言われる能力相応の『制約』があるようです。下記ではそれを解説していきます。

 

念能力とはいったい何?エンペラータイムの意味は?

『念能力』とは、オーラと呼ばれる生命エネルギーを自在に操る力のことを指します。HUNTER×HUNTERの世界において、一般の人々にはあまり知られていない力のようで、主人公であるゴンたちもハンターの試験に合格してから初めてその存在を知りました。

 

念能力には6種類の系統(強化系・操作系・変化系・放出系・具現化系・特質系)が存在し、個人の資質によって異なる系統が発現します。

 

『エンペラータイム』とは、その6系統の中でも最も特殊な系統『特質系』の念能力を、クラピカが修行の末に体得したものであり、クラピカの必殺技とも呼べる念能力のことなのです。また念能力『エンペラータイム』の意味は『絶対時間』と記述されています。

 

クラピカの5つの念能力とその効果を解説!

現在判明しているクラピカの念能力を下記にまとめました。

・癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)・・・自然治癒力の強化
・奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)・・・相手のオーラを吸収し、念能力一時的にを奪う
・束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)・・・対象を強制的に「絶」状態にし拘束するが幻影旅団メンバー意外に使うと死ぬ
・導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)・・・ダウジングや防御用として使用する
・律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)・・対象に掟を宣告し、それを遵守させる

 

クラピカは感情が昂ると『緋の目』という緋色の瞳に変化するという設定があるのですが、上記にはその『緋の目』の発現中しか使うことが出来ない能力も含まれています。

 

 

念能力エンペラータイムとは?寿命を縮める制約についても解説

HUNTER×HUNTERの第9巻にて登場した『エンペラータイム』とは、念能力の6系統の中で最も特殊な『特質系』の能力です。通常は一つの系統しか極めることは出来ないとされている念能力ですが、その常識に当てはまらないのがこの念能力『エンペラータイム』です。

 

エンペラータイムは全系統の威力を100%引き出すことが出来る、とんでもない性能を持っています。ただし『緋の眼』発動時にのみ使える能力であり、下記のような制約があることが判明しています。

 

・エンペラータイムは1秒につき1時間、自身の寿命が縮む
・束縛する中指の鎖を幻影旅団以外に使用すると自らの命を落とす
・奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)はエンペラータイム発動時しか使用できない
・律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)はエンペラータイム発動時しか使用できない

 

エンペラータイムを使う念能力者『クラピカ』について解説!

出典:MOVIE WALKER『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』
入場者特典の「HUNTER×HUNTER コミックス0巻」

 

HUNTER×HUNTERにおいて、エンペラータイムを使う念能力者である『クラピカ』とは一体どういうキャラクターなのかを解説していきます。もっと詳しく知りたい方は、『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』(2013年1月12日公開)を観てみるとよりクラピカという人物像が見えてくると思います。

 

 

 

 

クラピカの人物像について解説

クラピカはHUNTER×HUNTERのメインキャラクターの中でも理性的で、冷静沈着、豊富な知識を持つキャラクターです。しかし、時には非情とも呼べる決断を辞さない冷酷な一面も持ち合わせているのが特徴です。

 

しかし、ゴン、キルア、レオリオのように、心から気を許した仲間に対しては情に厚く、物語の土壇場で非情になりきれない自分と葛藤する一面が丁寧に描かれるなど、主人公と同等以上にメインで活躍するメインキャラクターと言えます。

 

『緋の目』を持つクルタ族と、クラピカの過去

『緋の目』とは、ルクソ地方に住む少数民族『クルタ族』の瞳のことで、感情が昂ると瞳が燃えるような深い『緋色』に変化する為そう呼ばれています。クルタ族は『緋の目』が発現した状態のまま死んだ場合、瞳の緋色が色褪せないという特徴を持っています。この瞳の色が、HUNTER×HUNTERの世界では『世界七大美色』と呼ばれるほどの価値を持ち、闇の市場で高値で取引されているのです。

 

クラピカは『クルタ族』最後の生き残りであり、一族を皆殺しにして『緋の目』を奪った『幻影旅団』への復讐を目的に生きてきたという背景があります。この暗い過去が『クラピカ』という〝普段は冷静沈着だが時に非情〟という圧倒的に引き込まれるキャラクター像を創り上げています。

 

 

 

 

HUNTER×HUNTERの人気キャラクタークラピカの名言3選

念能力エンペラータイムの使い手である『クラピカ』は、壮絶な過去を持つキャラクター性から生まれたであろう数々の名言を口にしており、読者の心を打っています。下記ではクラピカの名言とその背景を見ていきます。

 

死は怖くない。一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ。

復習のためにエンペラータイムという念能力を身につけたクラピカは、今の現状に満足して慣れてしまい、この復讐心が風化してしまうことを何よりも恐れているようです。

 

死で償え

これは、クラピカが初めてエンペラータイムの念能力を使って幻影旅団と闘った際、幻影旅団員のウボォーギンへ向けたセリフで、クラピカの覚悟が伝わってくるシーンです。

 

迎える人も帰る場所も、オレには何一つ無いのに

取り戻したクルタ族の『緋の目』を前にして、生きる目的を完全に見失ってしまったかのように見える、クラピカの後ろ姿が印象的なシーンです。読者としてはクラピカの心が良い方向に変化して欲しい、救われてほしいと願わずにはいられないシーンではないでしょうか。

 

出典:少年ジャンプ公式サイト『HUNTER×HUNTER』冨樫義博

 

読者が勘違いしていそうなエンペラータイムの能力

HUNTER×HUNTERで登場する念能力は、系統が複数存在していたり、能力の発動条件が複雑だったりと、一度で全てを理解するのが困難な能力も多く存在しています。クラピカの念能力もその類で、読者が勘違いしていそうなエンペラータイムの能力を下記で説明していこうと思います。

 

エンペラータイムは各系統の能力を習得していなければ無意味

クラピカが使うエンペラータイムという念能力は、全系統の威力を100%引き出すことが出来るというものですが、あくまで引き出す上限は自身が習得したレベルの上限までです。例えばエンペラータイムを発動したからといって、ネテロ会長のように強くなる訳ではないようです。

 

エンペラータイムが強すぎだと言われていたのは最初だけ?

クラピカの念能力エンペラータイムは、幻影旅団に対して強すぎる圧倒的な力を発揮するため、物語が進んだ現在でも非常に強力な念能力だと言えます。しかし、それは命を削るという制約を自身に課しているから得られる力であり、非常に危険で不安定な念能力です。対幻影旅団との闘いにおいてのみ、HUNTER×HUNTER最強の念能力者はクラピカだと言えるでしょう。

 

クラピカの念能力『エンペラータイム』についてのまとめ

さて、いかがでしたでしょうか?この記事では、HUNTER×HUNTERの人気キャラクタークラピカが使う念能力『エンペラータイム』について解説しました。念能力は非常に奥が深く、使い方しだいではクラピカのように圧倒的な力を手に入れることが可能です。

 

しかしその一方、読者には理解するのも難しいほど複雑な設定も存在します。エンペラータイムの能力についてわからない部分があれば、またこの記事を見直して頂ければ幸いです。

 

 

いずも
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