こんにちは!いずもです!
人はいつか必ず亡くなるのだから葬儀屋というお仕事が無くなる事はない、、、少子高齢化が進む日本では高齢者を相手にしたお仕事の一つである葬儀屋に就職するのは無難な道と考える人は多いかもしれませんね。
しかし葬儀屋に就職を考えていると言うと、周りからは葬儀屋に就職・転職はやめとけという声が意外に多い事実もあるんです。
絶対に無くなることのないお仕事で、特に日本ではこれからさらに需要が伸びそうな業界であるにも関わらず、なぜ葬儀屋に就職するのはやめとけと言われるのか?その理由を説明していきます。
結論を先に言うと、葬儀屋という職業は、、、
- 24時間365日体制で体力的にとてもハード
- 就職・転職しても自慢しづらい、嫌われる職業
- 精神的に病む
- 将来性が見込めない
- 年収の低い業界
- 他人の感情に寄り添うことが自身の喜びになるという人に向いている
- 常に冷静に判断できる人に向いている
- 営業が得意な人に向いている
やめとけ(止めとけ)とは?
わかりやすく解説 - Weblio辞書
葬儀屋に就職・転職はやめとけと言われる理由
意外に体力がいる
これは意外に思われるかもしれませんが、葬儀屋で働くためにはかなり体力がいります。
え、ナレーションとか、遺族の方を案内誘導したりとか、そういう仕事じゃないの?と思われるかもしれませんが。ご遺体を実際に運ぶのも葬儀屋のお仕事ですし、大きなお供えのお花や棺桶の準備、施設の設営などなど、結構体力を要するのが葬儀屋のお仕事なんです。あんまり体力に自信がないと言う方は少し難しいかもしれません。
遺体は待ってくれない24時間365日体制
葬儀屋のお仕事は結構特殊。何が特殊って、いつお仕事が入るかわからないことです。
例えばお店やレストランというのは、開店何時、閉店何時と決まっていますよね。それに合わせて従業員もシフトで働くのが基本です。
しかし、葬儀屋のお仕事は誰かが亡くなって連絡が来て初めてお仕事になるので。それは朝かもしれないし、深夜になることも普通に考えられます。
つまり葬儀屋は24時間365日体制が基本なんです。その上、仕事中にアクシデントなどがあるともちろん残業が必要となります。
葬儀屋は長時間労働が当たり前と言われる業界でもあるため、勤務が不規則で長時間労働という労働環境が葬儀屋に就職はやめとけと言われる理由の一つでもあるそうです。
忌み嫌われる・自慢しづらい職業
葬儀屋に勤めている友人がいますが、彼は葬儀屋に就職する際に祖父母から「なんで葬儀屋なんかに就職するの?」と言われたそうです。
僕たちの年代はそうではないかもしれませんが、祖父母の世代というのは宗教が色濃く残る世代であり、穢れとかそういう文化で育った世代なため、葬儀屋=穢れた職業と考える人も少なくないようです。
また、就職した本人も日々ご遺体と触れたりする仕事柄なので、あまり自分の職業を自慢したりできないなと感じているそうです。
初めて会った人にお仕事は何をしてるのかと聞かれるといつも「お葬式関係」と少し抽象的に濁しているそうです。
精神を病む
これは想像しやすいかもしれませんが、やはり葬儀屋に就職すると精神を病んでしまう人が多いそうです。
毎日ご遺体と触れる。遺族の方は悲しみに暮れていて、負の感情が漂う空気にずっと触れていると、自然と心も塞ぎがちになってしまうそうです。
当然、お仕事中に笑うなどは許されないし、例え休日でもふとお仕事のことを思い返すと楽しかった気分も一気に下がってしまうそうです。
それに加えて不規則な生活と長時間労働が当たり前といった環境がより一層、体力的にも精神的にも心を疲弊させて病んでしまうようです。
そうなることが簡単に想像できることから、葬儀屋に就職・転職はやめとけと言われるようです。
将来性が低い
葬儀屋の将来性はそれ程良くないと言われています。
高齢化の日本では高齢者を相手にしたお仕事は食いっぱぐれがないように考えられがちですが、実はそうでもないようです。
まず一つにお葬式は宗教が非常に密接に関係している行事ですが、どんどん日本人の宗教離れが加速している中で、若い世代の人にはあまりお葬式に重きを置かない人々が増えている現状があります。
もう一つの理由としてはお葬式の小規模化、簡素化が理由に挙げられます。
これまでは生涯に一度のお葬式は盛大にと考え多額の費用を使うことが半ば世間の常識的になっていたところがありますが、現在ではあまりお葬式を盛大にしようと考える人は少なくなり、小規模化や簡素化が進む中で会社の利益率が低くなることが予想されています。
特にコロナ禍以降、これまで当たり前とされてきた二日葬から一日で全て終える一日葬を選ぶ方も増えてきているようです。
たとえコロナ禍が収束したとして、こうした葬儀の小規模化、簡素化はさらに加速していくと思われそうですね。
コロナ禍で急速に需要が高まる「一日葬」。二日葬の受注件数を上回る逆転現象をデータと現場の声から検証
葬儀屋に就職・転職すると嫌われる
日本は「穢れ」の文化
日本でなぜ葬儀屋に就職・転職することがあまり親族から喜ばれないかというと、日本には世界的に見ても独特な「穢れ」という文化が根付いていて、それが日本人ならどんな人でも感覚的に持っているものだからというのがあります。
日本では事故物件や事故車両というのはあまり人気がありません。
ましてや以前その部屋で(車両で)人が亡くなったと聞かされれば、あまりその部屋に住みたい、その車両に乗りたいとは思わないものですよね。
これが日本人の持つ「穢れ」という文化です。
穢れとは、忌まわしく思われる不浄な状態のことを指します。
死や疫病といったものが周囲に悪影響を及ぼすと考えられており、そのため日本人は穢れを嫌うのです。
海外であれば例えば殺人が起きた部屋があったとしても、全て綺麗元通りにしてしまえば、以前そこで殺人があったと聞かされても「そうなんだ」くらいで済んでしまいます。
現状が綺麗なら問題ないと考えます。しかし日本では例え部屋が綺麗になっていたとしても、誰かが亡くなったという事実は部屋に残り続けます。
その状態を穢れと捉えてしまう文化があります。
もし親族が葬儀屋で働いている場合、常日頃から日本人にとって穢れの対象となるご遺体に触れているわけですから、あまり良い気がしないという日本独特の文化が残っているのだと思います。
「死」を商売にしているところ
もう一つ葬儀屋が嫌われやすい理由として他人の「死」を商売にしているということが挙げられます。
もちろんこの世から葬儀屋が消えてしまったら、誰も遺体の処理ができなくなるのでそれは困ってしまいますよね。
葬儀屋がいるおかげで成り立っていることは非常にありがたいことなのですが。
その一方で、せっかくの葬儀ですから華やかに、盛大に、費用をかけたほうが亡くなられた方も喜びますといった営業トークでお葬式に関わる様々なものを売るという行為をよく思わない人がいるのも事実です。
遺族の悲しみに漬け込んでいると考えたり、他人の死を慈しむことは神聖なものであるからそれを商売にするべきではないと考える人からはあまりよく思われる就職先ではないと見られてしまうことがあります。
葬儀屋に就職・転職すると病む
この世に様々なお仕事がありますが、人を扱う、それも亡くなった方を扱う仕事というのは極稀です。葬儀屋のお仕事はその数少ない仕事の一つになります。
毎日のようにご遺体に触れたり、親族の悲しみに触れる職業というのは一般的な仕事に比べると非常に心の負担も大きいと思われます。
実際に以下に挙げる理由で葬儀屋に就職・転職して病む人が多いというのも事実だそうです。
ご遺体を扱うため
葬儀屋に就職・転職したら毎日のようにご遺体に触れることになります。
たとえ他人であったとしても亡くなった方を見るのは辛いですし、親族の方の悲しみにも寄り添う必要があるので、葬儀屋で働くためには強い精神力が求められます。
また、休日も仕事で受けた悲しみを引きずってしまったり、自分が楽しむことを何か不謹慎なことのように感じてしまいなかなか心から楽しむことができなくなるそうです。
そうして本来リラックスできるはずの休日も楽しめなくなるので、こうした理由から葬儀屋に就職すると心を病むため、葬儀屋に就職・転職するのはやめとけという理由になるそうです。
覚えることが非常に多く、失敗も許されない
葬儀屋のお仕事は覚えることが非常に多いと言われています。
なぜなら、お葬式というのは宗教と密接に関わっているため、宗教・宗派の違いによって異なる進行内容、礼儀作法があり、それらを一つ一つ丁寧に覚える必要があります。
また亡くなった方に対してお葬式というのは人生で一度きりなので、簡単に失敗などは許されません。そうした極度の緊張の中で日々業務をこなしていかなければならないため、精神を病む人もいるそうです。
逆に物覚えがよく、そうしてプレッシャーに押し潰されることのないような人は専門性が身につき、業界で重宝される人材になれるかもしれません。
葬儀屋に向いてる人はどんな人?
常に冷静に判断できる人
どんなお仕事にもアクシデントは付きものですが、葬儀というのは亡くなった方を弔う親族にとっては人生でたった一度きりの大事な行事。そこで失敗や重大なアクシデントは許されません。
葬儀の基本を踏まえマニュアル通りにお仕事をこなしつつも、何か起きてしまった時に、常に冷静に判断し対処できる人が求められます。
親族の悲しみに寄り添える人
冠婚葬祭は人の喜怒哀楽が深く関係する職業です。特に葬儀屋で働く場合、そこにある感情は悲しみであったり悲哀であることが多いです。
大切な方との別れに深い悲しみに暮れている人が多いので、他人の感情を理解できない人は、思わぬ言葉を口にして親族の怒りを買ってしまうなどということが起きてしまいます。
他人の感情に深く共感できて親族の悲しみに寄り添える人、あなたの存在と言葉で親族の悲しみを少しでも癒してあげられる人、そうした人が葬儀屋の就職・転職に向いてる人と言われています。
営業がしっかりとできる人
営業力も葬儀屋で働く上でとても重要なスキルの一つです。お葬式の費用というのは安いものではありません。
棺桶や骨壷、弔いのお花や遺影など、それぞれピンからキリの値段で用意されています。葬儀屋と言っても慈善事業ではありません。
もちろん他の企業と同じように利益が求められます。できるだけグレードの高い商品を売る必要があります。
ただでさえ大切な方を亡くして悲しみに暮れている遺族の方に営業をするのは非常に難しさが伴いますが、だからこそ営業力のある人が向いてる人と言えます。
遺体が平気な方
葬儀屋のお仕事が他の仕事とは決定的に違う部分が一つあります。それがご遺体を取り扱うということ。
普段生活している中でご遺体と触れる機会というのはそうそうないものです。親族が亡くなったとしてもせいぜい人生で数人程度だと思います。
仕事柄とはいえ、葬儀屋に就職・転職するということは、ほぼ毎日ご遺体を目にし、また触れなければなりません。
それが苦でない方でないとなかなか続けていくのは難しいかもしれませんね。
葬儀屋の求人状況
葬儀屋に就職・転職はやめとけと言われても気になるのがその求人状況ですよね。毎年厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査の令和3年版ではこのような内容になっています。
平均年収
葬儀屋の平均年収は男女計で約348.7万円(※平均月収1ヶ月分をボーナスとして計算した場合)となります。
しかし男女別で見た場合は男性の方が女性よりも平均約86万円年収が高いという結果となっています。
葬儀屋に関わらずどんな職業もまだまだ男女で給料に差が生じてしまっているのが日本の現状ですが、葬儀屋で必要な体力仕事は絶対的に女性よりも男性が必要とされるため、男性の方が高くなっているのかもしれませんね。
統計資料では産業を大きく16に分けていますが、葬儀屋を含む「生活関連サービス業」の平均年収は全体の中で14位に位置するため、高い年収はあまり見込めない業界と言えそうです。
仕事内容は体力的、精神的にハードなのに対してそれほど年収が高くないことが、葬儀屋に就職・転職はやめとけな理由の一つになっているとも言えますね。
給料の特徴
葬儀屋の平均年収は男女で差があると書きましたが、実は地域によっても差が生じます。
例えば東京のような大都市と地方の平均給与を比べると、月額で約5〜8万円程の差額があるそうです。
葬儀屋に就職・転職したいと考えている人で生活する場所は特にどこでも良いという人であれば、少しでも給与の高い都道府県を調べてから就職・転職してみるのも良さそうです。
こうして給与は地域によっても差が生じますが、葬儀屋のお仕事は経験が重要視されるお仕事なので、当然勤続年数(経験)によっても給与は変わってきます。
統計資料から葬儀屋の男女計の平均勤続年数は10.4年となっています。産業全体で見た場合14.9年が平均であることから、葬儀屋は人材の入れ替わりが平均よりも高いということがわかります。
逆に言えば10年以上経験を積めば「経験豊富な人材」と見做されるので、それまでに必要な知識や資格を取得することで給与は経験によって上がっていくと考えられます。
葬儀屋にホワイト企業はあるのか
世間では葬儀屋というとブラック企業が多い業界と見られていますが、そんな葬儀屋でもホワイト企業は存在するのでしょうか。
ホワイト企業の定義としてはビジネスが健全で、年収もある程度高く、そしてすぐに従業員が辞めない企業とします。
葬儀屋業界の売上高ランキング(2021ー2022年)
順位 | 企業名 | 売上高(億円) |
1 | ベルコ | 475 |
2 | 日本セレモニー | 342 |
3 | セレマ | 280 |
4 | 燦HD | 200 |
5 | ティア | 122 |
6 | レクスト | 109 |
7 | きずなHD | 92 |
8 | 東京博善 | 83 |
9 | サン・ライフHD | 79 |
10 | 平安レイサービス | 76 |
売上ランキングの中でも上位四社の合計が上位十社の約7割を占めていますね。その中でも経常利益と利益率を考慮するとトップ2は日本セレモニーと燦HDになりました。
葬儀屋業界の平均年収ランキング(2021ー2022年)
順位 | 企業名 | 平均年収(万円) |
1 | 燦HD | 784 |
2 | ニチリョク | 549 |
3 | きずなHD | 529 |
4 | ティア | 525 |
5 | こころネット | 523 |
平均年収ランキングでは燦HDがダントツの一位となりました。売上、経常利益をしっかりあげていて、社員にも給料としてきちんと還元しているということですから、この時点でホワイト企業と言えるかもしれません。
しかし逆に言えば、2位以下の企業は売上、経常利益でランキングが低いながらも平均年収ランキグで上位に名を連ねるということは、それだけ社員のことを考えている企業とも言えそうですね。
葬儀屋業界の平均勤続年数ランキング(2021ー2022年)
順位 | 企業名 | 平均勤続年数(年) |
1 | こころネット | 16.1 |
2 | 平成レイサービス | 12.9 |
3 | 燦HD | 11 |
平均勤続年数では、こころネットが16.1年、平安レイサービスが12.9年、燦HDが11年という結果になっています。
これらの結果を踏まえると燦HDが売上、経常利益、年収、勤続年数のランキングから見ても葬儀屋の中で超優良なホワイト企業と言えるのではないでしょうか?
葬儀屋に就職・転職を検討されているなら、まずは第一志望に燦HDをお勧めします。
葬儀屋にも裏話はあるの?
どんな業界でも、業界のあるあるとか、その業界ならではの裏話というものがありますよね。一見とてもシビアで真面目そうな葬儀屋でも裏話はあるのでしょうか。
絶対に笑えない
これはご自身も葬式に出席したことのある人ならわかることだと思いますが、お葬式というのは絶対に笑ってはいけない場所です。
たとえご親族であったとしても葬儀の最中に笑うというのはとても不謹慎なことに当たります。
ましてや他人でもある葬儀屋で働く人が笑うなんてことは言語道断あってはならないことですよね。そうわかってても、お坊さんの誦経が非常に独特で笑ってしまいそうになることはあるそうです。
じゃあどうしても笑ってしまいそうになったらどうするのか。それは式典からサラッといなくなること。
気づかれないようにサラッと式場から抜け出して誰もいないところで心を落ち着かせるそうです。そう考えるとなかなか大変なお仕事ですよね。
ご遺体の取り扱いに注意
ご遺体というのは生きている人間とは違って非常に重くなるそうです。
これには様々な理由があるそうなのですが。当たり前ですがご遺体も人間。決して物ではありません。ご遺体を運ぶ時などは慎重に運ばなければなりません。
しかし、亡くなった方というのは意識がないため言うことを聞いてはくれません。
葬儀屋のスタッフが二人がかりで(時には三人で)運びますが、時折誤ってご遺体を落としてしまったり、どこかにぶつけてしまったりしてしまうそうです。
親族の方が側にいない時は良いですが、もしそのような場面を見られでもしたらと思うと、ご遺体を取り扱う時はできるだけ親族の方には側にいて欲しくないと思っている人も少なくないそうですよ。
実は美人が多い
葬儀屋で働く女性は美人が多いと言われています。しかし、ここで言う美人とは決して容姿のことだけを指しているのではなく、心も含めて美人が多いということです。
どういうことかというと、そもそも女性は男性よりも相手を和ませたり、相手の心を開いたりするのが上手だと言われていますよね。
よくお店のクレーム対応なんかも女性の方が男性より得意とされるのは、そうした力が女性にはそもそも備わっているからだそうです。
相手の心を開いて、感情に寄り添うことのできる綺麗な心を持っている女性が多いので、葬儀屋で働く女性は美人が多いと言われれているそうです。
また女性は細かな気配りができたり、女性ならではの相談は女性同士でしか難しいため、ご遺族にとっては女性がいることで安心できたりもします。葬儀屋で女性の存在は欠かせないのです。
まとめ
葬儀屋に就職・転職するのはやめとけと言われる理由は、体力的にも精神的にもとてもハードなお仕事なのに、将来性が低かったり年収もそれほど高くないということでした。
それでも信念を持って長く勤務することができれば、業界の中では貴重な存在となり、重要なポジションに就くことも可能だと思われます。
特に他人の感情に寄り添ってあげることが自身の喜びに繋がるという人や、常に冷静に判断できる人、営業が得意だという人には向いている業界になるので、そんな人は一度挑戦してみてはいかがでしょうか!
葬儀屋に就職・転職するのはやめとけと言われる理由をもう一度まとめておきます。
- 24時間365日体制で体力的にとてもハード
- 就職しても自慢しづらい、嫌われる職業
- 精神的に病む
- 将来性が見込めない
- 年収の低い業界
- 他人の感情に寄り添うことが自身の喜びになるという人に向いている
- 常に冷静に判断できる人に向いている
- 営業が得意な人に向いている
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